ご挨拶

GREETING

幕末まで栄えた大江戸日本橋の町並みが、令和の今も小江戸川越には残っています。
新河岸川の舟運で浅草と結ばれた川越には、江戸から川越まつりや料亭文化などがもたらされ、明治33(1,900)年に生まれた料理店組合は、124年の時を超え、今も川越に残ります。

料亭が、多くの都市から姿を消しつつあるこの時代ですが、小江戸川越に数少ない料亭を先人達は残してくれました。
和の文化の舞台である料亭を我々川越人の宝でも考え、その料亭を活用する機会を増やさなければなりません。

伝統和芸を盛り立てて、和室の良さを感じ、和食を提供する料理店を元気づけられれば、これに勝る喜びはありません。

『伝統和芸鑑賞会』は川越市長、川越商工会議所会頭、小江戸川越観光協会長のご賛同も得て始まりました。
設立時の趣意書もあわせてお読みください。

小江戸川越粋な伝統和芸を守り育てる会(粋和会)

会長 金子憲二


設立趣意書